今回は外国人に人気、日本の「おかし」についてお話します。最近日本では、おかしをたくさん買って、バックに詰め込む外国人をよく見るようになりました。自分の国の友だちや家族に何を買っていけばよいか、参考にしてください。
「抹茶味」最強説?
日本の「抹茶」は「おかし」でも楽しむことができます。「キットカット」、「ポッキー」などのチョコレートのおかしでは「抹茶味」が人気で、外国人旅行者が、たくさん買っていく様子を空港で見ます。
ベトナムでも抹茶味は、とても人気が高いので、いろいろなおかしの「抹茶味」をリサーチしましょう。下のリストで、「抹茶味」があるおかしには「☆マーク」を付けます。
日本の人気「おかし」10選!
チョコ部門
キットカット(ネスレ)
ミルクチョコレートと、ウェハースのおいしい食感を楽しめる。
日本語で「きっと勝つ(キットカツ)」ということばに似ているため、受験生などに配ることが、日本のイベントになっている。
☆抹茶味、日本酒味、いちご味などのフレーバーを楽しめる。
パイの実(ロッテ)
パイ生地にチョコが入った大人気のおかし。1箱で足りない人にはシェアパックが売っているので、買うべきです。トースターで少し温めてから、食べるのがおススメ。
※抹茶味は2016年に発売していましたが、今は売っていないかもしれません。
ポッキー(江崎グリコ)
1966年から発売、長く日本で愛されている。細くしたプレッツェルにチョコレートをコーティングしたおかし。
☆抹茶味、いちご味、アーモンド味など、たくさんのフレーバーを楽しめる。
アルフォート(ブルボン)
チョコレートとビスケットを合わせたおかし。チョコに船の絵が描いてあるのが目印。日本人のパーティーでは、よく選ばれる名作。
☆抹茶味ではないが、「濃茶」味、いちご味が楽しめる。
アーモンド【ALMOND】・マカダミア【MACADAMIA】(明治-Meiji)
チョコレートとアーモンド、マカダミアナッツを合わせたおかし。「明治」は100年の歴史を持つおかしメーカーで、たくさんのヒット作を生んでいる。
ブラックサンダー(ユーラク)
日本で爆発的な人気を呼んだ、チョコレートのおかし。ココアクッキーとビスケットをチョコレートでコーティング、おいしい食感が人気。有名なスポーツ選手が「ブラックサンダーが大好き」と話すと人気が出た。1つ30円と安い。
☆抹茶味は、京都限定で買うことができる。
スナック部門
じゃがりこ(カルビー)
じゃがいもを細くし、油で揚げたスナックおかし。チーズと混ぜて作る、「じゃがアリゴ」というアレンジレシピが日本で大人気。味はチーズ、サラダ、焼きいも、などの種類がたくさんある。
プリッツ【PRETZ】(江崎グリコ)
「ポッキー」で有名なメーカー「江崎グリコ」のおかし。細くしたプレッツェルに、塩とブイヨンなどの調味料が付いたおかし。日本では、1という数字の形が似ていることから、11月11日が「ポッキー&プリッツの日」とされている。
プリッツ【PRETZ】地域限定シリーズについてはこちら
ピザポテト(カルビー)
ピザ味のポテトチップス、日本にファンが多く、2017年に「じゃがいも」の不足によって、生産が中止されると、ピザポテトを求めて、多くの人が「買い溜め」をしたほどの人気。一度食べれば、止まらないおいしさ。
味ごのみ(ブルボン)
おかき、豆・小魚など8種類のおいしさを一度に味わえる。ティータイムや、お酒のおつまみとして、お子様からお年寄りの方まで愛されている。小分けの袋に入っているため、食べやすい。
グミ・キャンディー部門
果汁グミ(明治)
日本で最も人気のあるグミ。こちらも「明治」のおかし。ぶどう、みかん、もも味はコンビニやスーパーに必ず置いてある。アソート12袋入りを買えば、一度にたくさんのフレーバーを楽しめる。
コロロ(UHA味覚糖)
果汁100%で、濃い味、ホンモノのフルーツを食べているような食感が楽しめる。冷蔵庫で冷やすことで、よりおいしくなる。女性や若い人たちに人気のおかし。
ピュレグミ(カンロ)
すっぱいパウダーが付いたグミで、ぶどう、レモン、マスカット、ピーチ味などフレーバーがたくさんある。グミの形はハート型になっていて、かわいい、と女性を中心に人気。
ハイチュウ(森永製菓)
ガムとキャンディーの間の食感のおかしで、これまで300種類以上のフレーバーが出ている。日本の多くの有名人から愛されていることから、SNSなどを通じて海外でも人気になり、とくにアメリカでの人気が高い。
フェトチーネグミ【Fettuccine】(ブルボン)
イタリアパスタの1種「フェトチーネ」のような形をした、平らなグミに、すっぱいパウダーを付けたおかし。グレープ、ピーチ、レモン、コーラ、サイダーなどのフレーバーがあり、女性、若い人を中心に人気が出ている。
駄菓子部門
日本には「駄菓子」というジャンルがあります。これは、小さいサイズで安く買うことができるもので、5円~30円くらいで買えるものが多いです。日本の子どもなら、学校の旅行の前に一度は「駄菓子の店」に行ったことがあるはずです。子供向けですが、大人にもファンが多いので、食べてみてください。
うまい棒(やおきん)
日本生活の知恵「節約ごはん」でもご紹介した、日本で昔から大人気のおかし。20種類以上の味が楽しめる。迷ったときは、コーンポタージュ味、チーズ味、めんたい味、たこやき味、サラミ味、サラダ味がおすすめ。納豆味もありますので、試したい方は、どうぞ。 約10円(税別)。
焼肉さん太郎/ 蒲焼さん太郎 (菓道)
魚のすり身を平らにして、味を付けたおかし。日本人ならだれでも一度は子どものときに食べている最も有名な駄菓子のひとつ。おやつにも、お酒のおつまみにも合います。わさび味もあります。 約10円(税別)。
キャベツ太郎(菓道)
サクサクのスナックにソースの味が付いたおかし。コンビニやスーパーで必ず売っている。海苔が入っているので、食べ終わったあとは、歯についていないか、確認しましょう。約20円(税別)
餅太郎 (菓道)
日本の伝統的なおかし、「あられ」とピーナッツが入ったおかし。袋には日本風の絵が描いてあり、おみやげとしてもおススメ。約10円(税別)
BIGカツ (菓道)
見た目は「とんかつ」ですが、約30円(税別)で買えるおやつです。魚のすり身にソース・カレー粉をつけたもので、「とんかつ」のような味が楽しめます。ごはんのおかずとして、いかがですか。
タラタラしてんじゃねーよ(よっちゃん食品工業)
インパクトのある名前だが、今最も日本で人気のおかし。魚のすり身に辛い味を付けたもので、日本の女性ゴルファーがプレー中に食べていたことから人気に。約50円(税別)
おやつカルパス(ヤガイ)
鳥と豚の肉からできた、サラミのようなおかし。おいしすぎることから、50個入りの箱で買う人が増えている。1個16Kcalのため、食べすぎには注意。1個約10円(税別)。
ブタメン とんこつ(おやつカンパニー)
お湯で食べる、小さなインスタントラーメン。おなかが空いたときに、少しだけ食べることができる。とんこつ、しょうゆ、カレーなどの味が楽しめる。 約70円(税別)「おやつカンパニー」はベビースターラーメンで有名なメーカー。
まとめ
日本に行ったときは、ぜひ、今回紹介したおかしを食べてください。
また、これらのおかしの中には、日本のアイテムを売っているさくこ(SAKUKO)などで、買うことができるものもあります。
ぜひ試してみてください!