このシリーズは日本の四季について、お話します。
日本は世界でもめずらしく、4つの季節(春・夏・秋・冬)が、しっかりと分かれている国です。
日本には季節ごとに、おいしい食べものがありますので、参考にしてください。
秋(9月~11月)
イベント
お月見
9月のおわりごろには、1年で月が、とてもきれいに見えます。
お月見では、月を見ながら、みんなでお団子を食べる風習があります。マクドナルドでは、月を「たまご」でイメージした、月見バーガーというシリーズが、毎年発売されます。
紅葉
秋になると、木の葉は、赤や黄色に変わり、美しい景色に変わります。
日本では、イチョウの木、もみじの木が紅葉シーズンにおいて有名です。旅行情報サイト「ウォーカープラス」で、紅葉の名所を調べてみましょう。
栗拾い
日本の秋と言えば、栗が有名です。
栗をむいて食べるのもおいしいですが、めんどうくさい方には、甘栗むいちゃいましたがおススメです。これは日本で一番有名な商品で、スーパーやコンビニで必ず売っています。
ハロウィーン
ハロウィーンは、海外のルーツがありますが、日本ではここ10年くらいで、1大イベントになりました。別記事日本の祝日・カレンダーでも紹介したとおり、10月31日あたりには、たくさんのコスプレイヤーが街に現れます。
コスプレを楽しみたい人は、ドン・キホーテなどのお店で買うことができます。
ドン・キホーテのお店をさがす
食べもの
秋のシーズンに、よく食べられるものは次のとおりです。
やきいも
秋の街には、「やきいも」がたくさん売られています。スーパーでも買えますが、小さなトラックで、やきいもを売っている「やきいも屋さん」は、日本人ならだれでも知っている歌を流しています。
「いしや~き~いも~、おいも~、ほっかほかの~、おいもだよ~」
という歌が聞こえたら、「やきいも屋さん」がいなくならないよう、走って買いにいきましょう。
栗
栗拾いのあとは、栗ごはんにするとおいしいでしょう。おなじく秋にシーズンをむかえる「きのこ」といっしょに食べれば、何杯でも食べられます。
くだもの(かき・ぶどう・なし)
秋は、たくさんの食べものが、獲れるシーズンです。特にくだものは、たくさんの種類を楽しむことができます。
下の写真「柿」は、日本のさまざまなところで、実っているのが見られます。しかし、これらは家の持ち主の「柿の木」かもしれないので、勝手に取らないようにしましょう。
さんま
日本では「魚」がよく食べられますが、秋は「さんま」が有名です。
ベトナムの日本料理店では、とてもおいしい「さんま」が食べられます。これは私がベトナムにきて、一番うれしかったことのひとつです。
さんまの漢字は「秋刀魚」と書きます。
生活のコツ
秋は過ごしやすい!
秋は、花粉も、寒さもない、とても過ごしやすい季節です。秋は「スポーツ」「読書」「食事」がしやすいシーズンですので「〇〇の秋(例:スポーツの秋)」と表現されます。
ふだん、スポーツをしない人も、マラソン大会などをきっかけに、スポーツにトライしてみましょう。
暑い夏が終わり、人々が元気になる季節です。みなさんもたくさんスポーツをして、たくさん勉強して、たくさん食べて、秋を楽しんでください!