日本語学校は、ベトナムも多くありますが、日本にはたくさんの国籍の外国人が学ぶ日本語学校があります。
これから日本に行く人も、留学する人も、それぞれのエリアの有名な日本語学校を知り、選択肢を広げて下さい。良い学校と巡り合えることであなたの日本語力は飛躍的に向上するはずです。
今回は東京都新宿区の日本語学校を3校ご紹介します。
新宿日本語学校
40年以上の日本語教育経験を持つ新宿日本語学校(SNG)は、日本語での会話、日本の大学進学や日本での就職をサポート。
独自の江副式教授法という指導メソッドで「日本人に国語を教えるのとは全く異なるアプローチ」を実践、生徒からも高い評価を受けている。
江副式教授法は主に、留学生の教育に使用されていますが、そのシンプルさと分かりやすさから多くの注目を集め、日本の小学校でも取り入れられ始めている。
東京国際日本語学院
東京で40年近くにわたり、外国人のための日本語教育と日本語教師の育成に取り組み、現在まで、世界約100カ国、1万5000人以上の学生が東京国際日本語学院で日本語を勉強、海外でも知名度が高い学校。
新宿駅からは徒歩9分、新宿三丁目駅・新宿御苑前駅からは徒歩3分と最高の立地条件、20年以上の経験を持つ教師が多く在籍し、日本語教育の教授法が確立されている。
東京ワールド日本語学校
日本の大学院や大学、専門学校に進学する方、産業界各分野で日本語を使って仕事をする外国人向けの日本語教育機関、1989年設立で、30年の歴史ある学校。
常勤、非常勤含め120人以上の日本語講師が在籍。また、多言語ネイティブスピーカー(中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語)が在籍し、留学生活を手厚くサポート。進学希望者の進学率は95%と高い。
留学生活の詳しい情報配信も行っており、日本留学のイメージがしやすい。
カイ日本語スクール
多国籍の学生を指導し、自律性を高める教育が特徴。KAI DLS (Digital Learning System)を導入し、iPadを総合コースの全学生に貸与、学校だけでなく自宅での予習復習などでも活用できる。設立から30年。
主な進学先は、早稲田大学、京都大学、ICU、文化服装学院、専門学校HAL東京、東京製菓学校、ホスピタリティ・ツーリズム専門学校、東京デザインテクノロジーセンター専門学校、服部栄養専門学校・・・等々。
新宿御苑学院
1988年設立。学習者の日本語レベルに応じて学習できるよう、ステップ式カリキュラムを採用し、初めて日本語を習う人でも、無理なく自然に自分の学習目標に到達できるよう編成される。
主な進学先は、東京大学、筑波大学、東京工業大学、埼玉大学、千葉大学、慶応芸塾大学、早稲田大学、青山学院大学、明治大学、日本大学、東洋大学、法政大学・・・等々。
新宿御苑学院には学生寮があり、すべての寮が徒歩5~10分圏内。寮の家賃には光熱費が含まれる。また、すべてが100円で買える雑貨店や安く食べられる飲食店が多い。週一回のスタッフによる寮室内の清掃もあり。
まとめ
いかがでしたでしょうか。日本語学校それぞれに特色があるので、自分に合った学校、先生に巡り合えるようにしてください。日本語学校に通えば、色々な国籍の学生と出会うきっかけになり、あなたの世界が広がるはずです。